令和3年度の本校におけるICTの活用

奈良県では、全国に先駆けGIGAスクール構想を始めました。
特に奈良市は取組が早く、令和２年度の２学期よりタブレット端末の活用を始めています。

現在のところ、本校では短い時間での活用が多いようです。
例えば、・クラスルームやロイロノートの活用
　　　　・気になる事をその場で検索
　　　　・10分くらいの動画の再生（NHK for Schoolの活用）
　　　　・教科書のQRコードの活用　など

短時間での活用の繰り返しによって、普段の授業でのタブレット端末の活用が徐々に定着してきたようです。
以下に、本校におけるICTの活用の事例を紹介します。また、令和2年度の本校のICTの活用も見ていただければ幸いです。

令和2年度までの本校におけるICTの活用へのリンク
 http://www.naracity.ed.jp/tsukigase-e/index.cfm/1,4151,35,html

【参考】市内の学校での取り組み紹介奈良市版GIGAスクール構想

令和3年度の本校におけるICTの活用

※ここで紹介する活用例は、一例であり、紹介しきれていない活用もあります。

※本校では、これまでICTを以下の①～⑥の使い方で活用してきました。
①各自のタブレット端末に提示する。
②いろんなことをネットで検索したり、動画も見たりする。
③児童・生徒がタブレットを使って課題に取り組む。
④タブレット端末を家庭に持ち帰って、課題に取り組む。家庭でタブレットを使った実習に取り組む。
⑤反転授業。
⑥双方向のオンライン授業(交流)

本校でも、ICTの活用が日常の教育活動で、確実に定着してきています。

GIGAスクール構想の端末活用のコモディティ化（日用品化）です。

それ故、活用を追いきれなくなってきており、結果、去年度よりアップされる記事が少なくなってきています。
このことは、年度当初から予測されていたことでもあります。
【3月】

②セッション形式の授業技術【7年】

②キネクトを通して、「実体験」技術【9年】

・月ヶ瀬梅林名勝100周年記念のオンライン講話【小･中】

③(仮称)月ヶ瀬ワーケーションルームで課題に取り組む技術【8年】
　～GIGAスクール構想のその先へ～

・ことばの広場【6年・小】
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③ことばの広場に向けた準備【6年】

・平和学習【6年】

【2月】

・ことばの広場【3年・小】
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③ことばの広場での発表に向けて【3年】

⑥オンライン交流会④【4年】十津川第二小×野迫川小中×月ヶ瀬小中

・ことばの広場【2年・小】

・新入生説明会【6･7･8年】

⑥オンライン交流会③【4年】十津川第二小×野迫川小中×月ヶ瀬小中

・ことばの広場【5年・小】

【1月】

〇課題で、スクラッチを使ってゲームを作ったことで、昼休みに、引き続きスクラッチを操作する生徒がいます。
　プログラミングやプログラミング的思考は、授業時間だけではなく、普段の何気ない積み重ねを通して、はぐくまれていきます。
　GIGAスクール構想の端末を生徒が比較的自由に使える環境だからこそ、主体的に学ぶ生徒が現れているのだと感じます。

・情報の収集と活用、その注意点技術【8年】

③分子模型の製作理科【8年】

・ことばの広場【4年・小】

②栽培領域(技術)×食育(給食)【9年】横断的な学び

③スクラッチでゲーム大会技術【8年】Scratch

③④スクラッチでゲーム大会技術【7年】Scratch

【12月】

③タブレット端末への文字入力【1年】
　ロイロノートにローマ字で「あいうえお」をタイピングした後。
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　クラスルームに、みんなでコメントの入力。

⑥オンライン交流会２技術【８年有志】私立追手門学院中学校⇔本校

　追手門学院中学校へのリンク
・【中2有志】奈良県月ヶ瀬小中学校との交流会

③オンライン英会話【7・9年】

④昼休みにスクラッチでゲーム制作技術【8年】
　冬休みの課題ですが、前倒しして、休み時間に作り出す生徒が、7年生にも8年生にもいます。
　プログラミングの実習を授業時間に限定することなく、このような課題を出せるのも、GIGAスクール構想の恩恵だと感じています。

・ことばの広場【小・6年】12月10日

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③修学旅行の発表準備【6年】ロイロノート 11月19日

・算数の研究授業【5年】
　その後の研究討議がしやすいように動画やカメラで記録をとっています。

【11月】

③落ち葉アート【1年】ロイロノート
　作品を作っては写真にとって、また作るので、今まで以上にいっぱい作れます。
　そうすることで、PDCAのサイクルを今まで以上にできます。
　これは、GIGAスクール構想だからできるようになった新しい手法です。

・調理実習家庭【6年】
　6年生も5年生同様に、各班ごとにどんなおかずを作りたいかを事前にタブレット端末で調べて、今日の調理実習に臨みました。

・調理実習家庭【5年】
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③調理実習のレシピを考えよう家庭科【5年】

③ジャンケンの手を画像認識技術【9年】
　スクラッチ×画像認識AI（内蔵カメラ）

③人権集会【小】みんなで共同編集

・学習発表会の練習【1年】動画で演技のチェック

・アルファベット【4年】

【10月】

③学校祭【中】
リコーダーやピアノによる生演奏でのイントロクイズもありました。
楽譜には、タブレット端末を使っています。

③国語の研究授業【4年】

③ことばの広場【小・4年】

②校内の思い出の場所【6年】
　棚に陳列してあるトロフィーを雰囲気を出しつつ描きやすいようにディフォルメするために、ネットのイラストを参考に描いています。
　このような活用も、普段から活用しているからこそ、児童がひらめいていくのでしょう。

⑥オンライン交流会【4年】十津川第二小×野迫川小中×月ヶ瀬小中



右写真：教室にあった奈良県の地図に各校の位置と距離をWebページ用に加筆。

①空間図形の製図をタブレットPCを活用して発表技術【8年】R3

【9月】

③ホワイトボードづくり・図工【5年】

③ジャンケンゲームプログラム技術【9年】

④3連休もダンスの練習体育【中】

・ローマ字の学習【3年】

②学習発表会に向けて【2年】

③社会調べ学習【6年】世界遺産学習

③画像AI×スクラッチ実習本格始動技術【9年】

④オンラインでの学習支援【3･4･5･6年･中】
　ロイロノートやスピーカフォンの活用

・ECOキッズ！ならの子ども【3年】
　オンライン授業

・教科横断的な学び数学(一次関数)→技術(3Ⅾプリンタ)→美術(陶芸)【8年】

②クーリングオフ制度について英語【9年】

【8月】

・反転授業（オンライン授業）と動画（デジタル教科書）のさらなる活用に向けて
　GIGAスクール構想だから、図形を教える授業や、空間認識を必要とする活動がより、やりやすくなりました。
　
　等角図やキャビネット図の製図説明動画の配布について

・Scratch(スクラッチ)のプチ研修【小･中】

④オンラインでの学習支援3日目【4･5･6年･中】

④午後のオンライン授業2日目【4･5･6年･中】
　生徒の夏のレポートで、ライフイズテックのHP作成オリジナル教材で作った作品を、Meetで他の生徒に共有。
　「コワーキング」という新しい働き方を紹介など

・夏休みのレポート技術【8年】
　レポートは紙媒体でも良いですが、クラスルームに提出した生徒もいます。

④午後のオンライン授業【4年･5年･6年･中】

③図形【5年】児童もデジタル教科書

・研修【中】GIGAスクール構想、主体的な学び
　新しい学力観の学び(授業形態)と、それを支えるICTの活用(GIGAスクール構想)についての研修

【7月】

・夏の研修【小･中】
　オンライン学習システム「MEXCBT（メクビット）」の研修など

③修学旅行報告会【中】タブレット端末の活用

・夏休みの課題の確認技術【9年】

③砂防・災害対策課による防災出前授業技術【7年】
　各自のタブレット端末を使って、奈良県土砂災害・防災情報システムを活用して、通学路や地域について調べました。

↑
・防災出前授業に向けて技術【7年】事前指導

③空間図形の製図夏の課題技術【8年】R3

⑥いじめの脱傍観者授業【5･7年】
　オンラインによるストップイットジャパンによるいじめ脱傍観者授業

②「GIGAスクール特別講座～君も宇宙へ！」の告知
　せっかくの機会なので、技術の授業やクラスルームで、事前に告知しました。

③ことばの広場【小・3年】ロイロノートを活用

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④自宅で撮った写真を提出【3年】（6月22日）

③大きい桁算数【4年】デジタル教科書

【6月】

③自学タイム【中】AI型教材「Qubena（キュビナ）」

⑤製図技術【8年】

③修学旅行記の制作【9年】

①デジタル教科書(地理) 社会【7年】

・習字【3年】動画を見ながら

④自宅で撮った写真を提出【3年】
　今日は休日に撮影した写真をロイロノートに提出して、ことばの広場の準備をしました。

・歯磨き指導【5年】

・ネジ技術【9年】図の板書ではなく、カメラで実物を撮影

⑤製図の課題技術【7年】

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⑤木材の利用技術【7年】
　次回予定の製図の反転授業の受け方と意義を説明

③自学タイム【中】AI型教材「Qubena（キュビナ）」

③修学旅行記の制作【9年】

・ことばの広場【小・2年】

③菜園の観察【3･4年】プリントやタブレット端末を活用
スケッチしたり、タブレット端末のカメラを使って写真を撮ったりと、いろいろな手法で植物の成長を記録しています。

①Scratch(スクラッチ) 技術【8年】

③体積の復習【5年】デジタルドリルQubena（キュビナ）を使って

・授業参観・進路説明会・学級懇談【中】

⑤木材の利用技術【7年】
　次回予定の製図の反転授業の受け方と意義を説明

③国語【4年】ロイロノートのアンケートを利用

③順調に彩色美術【8年】

⑥オンライン交流会【3年】平城西小学校⇔本校

②シリコンウェハーとハードウェアの小型化【8年】

・面積の計算【5年】

②動画を使ってのハードル走の指導体育【9年】

③アルミ工場見学のまとめ【7･8年】

【5月】

・風景画美術【8年】夕焼け

GIGAスクール構想の端末を利用することで、時間や場所の制約なく、生徒が描きたい風景画をかけます。
ゴールデンウイークの課題で自宅で写真を撮った写真を利用して、風景の構図を授業で学習して、再度撮影して下絵を決定しました。
課題は、ロイロノートとクラスルームのどちらが使いやすいか試行錯誤しながらおこないました。
④風景画の構図を決めよう美術【8年】1回目はロイロに提出、次回はクラスルームへ提出。
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・クラウドサービスについて技術【8年】美術の課題で、クラウドサービスの活用