月ヶ瀬小中学校があるこの月ヶ瀬はお茶の生産で有名な地域です。
月ヶ瀬小中学校では地域を知る活動の一つとして、奈良手もみ茶振興会の方にご指導いただき、3年生が手もみ茶を作る体験を行っています。

手もみ茶を作るには14の工程があるとのことですが、大まかな工程は以下の通りです。
   ①茶畑で摘んだお茶を「蒸し」ます。
   ②蒸したお茶の葉を焙炉(ほいろ)の上で、
  ・葉を払い落とし水分を飛ばす「葉振い」
  ・交互に転がしながら揉んでいく「回転揉み」
  ・固まった茶葉をほぐしていく「玉解き」
  ・葉を伸ばしていく「揉切り」
  ・針の様に形を付けていく「でんぐり揉み」
  ・茶葉に艶と光沢を付ける「こくり」
  ・焙炉に広げて「乾燥」
  などの方法でしっかり揉みながら、水分が減るのに合わせ形をつけ、美味しいお茶にしていきます。
この製茶法から製茶機械が開発されました。

全工程に約6時間かかり、1回の手もみで製造できるのはごくわずか(生葉の20%機械でも同じ)で、しかも人の手で製造することから、手もみ茶は貴重なお茶となっています。

また、手もみ茶の製茶法には段位があり、全国製茶技術競技大会も開催されるなど、熟練した技術が求められる製造手法です。

 

令和4年度の体験