2月18日。この日、5年教室では国語科で「大造じいさんとがん」の学習をしていました。

この作品は児童文学の巨匠・椋鳩十の代表作で、多くの教科書会社が第5学年の教材として収載しています。この日はちょうど、猟師の「大造じいさん」が実行した策略と、それを巧みにかわすがんの頭領である「残雪」との攻防の場面でした。

授業の最後では、物語のクライマックスに向けて、この日学習した場面がどの辺りかを振り返っていました。

わたし(校長)もこの作品は大好きで、あるとき、鹿児島に「椋鳩十記念館」があることを知り、何も考えないまま飛行機に飛び乗ったことがあります。鹿児島空港からレンタカーを借りてやっと着いたと思ったら、なんと「休館日」でした。トホホ…。肩を落としていると、たまたま図書の整理で出勤されていた方がわたしの姿を見て、特例で入れてくださったのです。しかも入館料なしで。何度も「受け取ってください!」と懇願しましたが、「休館日なのにもらうと、わたしの立場もねえ…。ナイショですよ。」と言われ、その日半日は記念館を独占させていただきました。今となっては懐かしい思い出です。