1月7日。2週間の冬休みを終えた子どもたち。朝から元気よく登校してきました。

始業式を行って3学期がスタート。校歌を歌った後は校長講話です。

まず、「書初めをした子は手を挙げてみて。」と聞くと、手が挙がったのは20人ほど。「ちょっと寂しいなあ。」と言いながら、校長(私)が書初めで書いた漢詩を見せました。

長生殿裏春秋富

不老門前日月遅

これは、書初めの際によく書かれた漢詩で、「長生殿(ちょうせいでん)の裏(うち)には春秋(しゅんじゅう)富(と)めり、不老門(ふろうもん)の前には日月(じつげつ)遅し」と読みます。「書初めは本来、元日の朝に初めて汲んだ水(若水)で墨を摺り、恵方に向かって書くんだよ。」と説明し、漢字の話に移りました。

「調べてみると、漢字は王仁(わに)博士が日本に伝え、およそ10万字ある漢字の中から千字を選んで漢詩を作り、日本にもってきた(いわゆる『千字文』と言われるもので、どれ一つとして同じ字は使われていない)ことが分かった。これって、漢字の歴史だね。3学期は50日ほどしか登校しないけど、自分の中でこれを頑張った!という歴史が創れるように頑張ろうね。先生たちも頑張るからね。」と言って話を終えました。

さて、3学期、子どもたちはどんな「歴史」を創ってくれるか……楽しみです。