9月7日。3年教室に行くと、国語科で「ちいちゃんのかげおくり」(あまん きみこ 作)の学習に取り掛かっていました。太平洋戦争の悲惨さを伝える優れた教科書教材です。

通読後に分からない言葉を探していくと、子どもたちからは「いくさ」「はすむかい」などの言葉が出てきました。

分からない言葉をそのままにしておくわけにはいかないので、学校の国語辞典を使って調べていきました。


現代はデジタル隆盛の時代。意味が分からない言葉は、電子辞書やスマホ、パソコンを使えばすぐに分かるようになります。学校でも単に時間を短縮するだけなら、こういった機器を使うのもありです。しかし、子どもたちに豊かな言葉の力を付けるには、紙の国語辞典にかなうものはないと考えています。一つの言葉にたどり着くまでに辞典のページをめくっていくと、様々な言葉が目に飛び込んでくるからです。調べたいのはその言葉でなくとも、結果的に多くの言葉に出合う…その過程が言葉の習得を促します。