6月15日。この日、3年生は学校から700mほど離れたところにある茶畑に行って茶摘みをし、その後、手揉み茶作りに挑戦しました。

講師は昨年もお世話になった健一自然農園の伊川さん。小雨の降る中、カッパを着ていざ茶畑へ…と思いきや、20mほど進むと立ち止まり、道の傍らに咲いている野の花の説明をしてくださいました。自然が大好きな伊川さんらしい一幕です。

それから伊川さんを先頭に茶畑に向かいます。

着くと、最初に茶摘みの仕方を教えてもらいました。基本は「一芯二葉」。茶の品評会に出す場合は大きさを4.5~5㎝に揃える必要がありますが、そこまでこだわる必要はありません。

自然農法なので、茶葉をかじっても大丈夫なのですが…味は表情からご想像ください。

雨も上がり、茶摘みを終えた子どもたちはご機嫌。

学校に帰ると、家庭科室に行き、伊川さんに製茶までの手順を教えてもらいました。手順とともに、二十四節気(にじゅうしせっき)についても説明していただいています。
二十四節気は春夏秋冬の4つの季節をさらに6つに分けたもの。立春や春分、夏至など、現在も季節を表す言葉として用いられているので、5年の国語の教科書にも取り上げられています。3年の子どもたちは、少し早く勉強しちゃいました。

そのあと、子どもたちは伊川さんの指導にしたがってグループごとに茶葉を煎ったり、

揉んだりしながら製茶を進めていきました。

最後にできあがった茶葉を急須に入れて、茶をたてました。

校長室で仕事をしていると、3年の子どもが湯呑にいれた茶を持ってきてくれました。美味しかったのは言うまでもありません。

茶摘みや製茶、二十四節気など、どれも日本で古来より伝わってきた伝統です。そんな伝統に触れる機会を作ってくださった伊川さんに感謝します。ご指導、ありがとうございました。