〈撮影:2021.10.10〉

夕方4時ごろ、自宅のベランダに出てみると、東の空に虹の一部が見えました。すぐにカメラを持ち出してシャッターを押したものの、消える直前だったので、いい写真が撮れずじまい。
(もう少し早く気付いたら…残念!)
と思い、部屋に戻りました。

次の日、出勤すると、用務員さんが前日の虹を携帯で撮ったと話していました。車の運転中に気付き、路肩に停めて撮ったそうです。それをいただいてアップしたのが上の写真。虹は古(いにしえ)の人も見たはずなので、その美しさを和歌に詠んだかと思えばさにあらず。中国では国家的大事件の予兆とされたためか、日本の古典にもあまり登場しません。虹が季語(夏の季語です)として定着したのは、大正からあとです。

虹立つも 消ゆるも音を 立てずして

山口 誓子(やまぐち せいし)の妻、山口 波津女(やまぐち はつじょ)の句です。