9月16日。4時間目も終わりかけた頃に3年教室をのぞくと、国語科で工藤直子・作「とかげとぞう」を学習しているところでした。教科書の4ページを割いただけの短い作品です。この教材をもとに登場人物と出来事を整理したり、登場人物の心情(気持ち)を想像したりするのがねらいです。

見に行ったときは、ひととおり出来事を整理し終え、chromebookを使って次の課題(上に書いたように登場人物の心情を想像すること)に取り掛かろうとしているところでした。

使う機能はGoogle社のスプレッドシート。

一般のパソコンでよく使われているMicrosoft社のエクセルにあたるもので、表計算のほか、各自が表に書き込んだことを手元の端末で共有することができるようになっています。3年生にとっては初めて使う機能なので、その仕組みを担任が説明。ところが子どもたちはイマイチよく分からない様子。
「『ロイロノート』(これも共有機能があります)でできることを、表でできるようにするのがスプレッドシートやねん。」
と説明すると、
「ああ、なるほど!」
と声が上がり、子どもも納得。続きは次の国語の時間にすることになりました。

子どもたちには、パソコンの新しい機能との出合いが度々訪れます。でもこの日のように、今までの経験をもとにしながら使いこなせるようになっていきます。ただ、パソコンに付随する数多くの「どの機能」を「どの順番」で使わせるのが効果的なのかということについては、まだ確たるものがありません。その辺りのことは、今後、全国でGIGAスクール構想の実践が進むにつれて分かってくると思います。