6月17日。この日、4年の子どもたちは、校区にある都祁水分(つげみくまり)神社の見学と、木津川の源流ともなっている笠間川の源流探検に出かけました。
朝の会を済ませた子どもたちは玄関前に集合。出かける前に出発式です。


担任の諸注意の後に、わたし(校長)からも一言。

「二つ言います。一つ目は、バスを運転してくださる運転手さんに、言葉で感謝の気持ちを伝えること。『お願いします』でもいいし、『ありがとうございました』でもいい。自分で考えて実行しよう。二つ目は、源流近くの山肌に尖った岩があって、それをもとに『岩抜けの鐘』という昔話が作られたので、注意して見ておくこと。では、気を付けていってらっしゃい!」
とまあ、こんなことを話しながら見送りました。

ここからは、引率した担任や教頭から聞いた思い出話をもとに記事を書きます。

森林環境学習を始める前に、まず都祁水分神社を訪問。ここは大和国水分四社(都祁・宇陀・吉野・葛城)の一つで、古来から水の神として崇拝されてきた由緒ある神社だからです。
子どもたちは、室町時代中期に造られた檜皮葺の本殿も見学しました。ここは国の重要文化財に指定されています。

社殿の右手奥には、一般の狛犬と比べて頭が小さい狛犬が鎮座しています。この狛犬は鎌倉末期に作られた狛犬の中でも代表的なものです。

水分神社を後にした4年生の一行は、この後、吐山地区にある源流へと向かいました。

バスを降りて源流に向かう途中に、水が湧いているところがありました。ここの湧き水は、遠くから汲みに来られる方もおられるほど、おいしい水です。子どもたちも、その清涼感を体験しました。もちろん、水の勉強をするために行っているので、見た目(透明度)や匂い、水温なども調べています。


道中には相当な樹齢を重ねた木もありました。これも森の恵みです。

源流で勉強した後は、県立野外活動センターに会場を移して森林環境学習の続きを行います。センターに着くと、まずは昼食タイム。腹が減っては戦ができませんからね。


おなかも満たされたので、プレイホール(体育館)でセンターの所員から森林の恵みや働きなどを教えていただいたり、実際にセンターの中を歩いて実地学習を行ったりしました。

質問にも丁寧に答えていただきました。

天候にも恵まれ、充実した森林環境学習ができました。