6月11日。4年教室に行くと、理科で回路の学習をしているところでした。モーターに2個の乾電池をつないだ回路図をかかせ、モニターに映し出します。よく見ると、一方にちょっとした間違いがあります。わたしたちが言うところの「誤答」ですが、理科に限らず、誤答を意図的にうまく取り上げられるかどうかで、子どもの理解度は全く違ってきます。

回路というのは、いわば「切れ目のない一つの輪(ループ)のようになっていること」です。誤答であっても、回路にはなっていることを身の回りにあるものを使って説明。近くにケーブルのようなものがあったので、即席でそれを教材に仕立て上げていました。

先月25日の全校朝礼でも、教頭が「教室は間違うところ」(←クリックするとジャンプします)というテーマで講話を行いました。それを具現化するかしないか……それは教える側の教師の姿勢にも関わってきます。わたし(校長)も担任をしているときは、「○○さん(君)が間違ってくれたから、今日、こんなにもいい学習ができたんだよ。ありがとう。」と言うようにしていました。学校、教室は間違っていいところなのです。