〈撮影:5月17日〉
国道369号線の吐山交差点から福住IC方面に車を走らせると、都祁相河町の信号機がある交差点にさしかかります。その交差点の横に植わっている白藤が、今、満開を迎えています。
この時期、紫色の山藤はよく目にしますが、これだけの見事な白藤はなかなかお目にかかれません。この白藤がある一帯は近所の方が手を入れてくださっていて、四季折々の花を愛でることができます。10月頃に実を付けるムラサキシキブも見事です。
 若葉まじり 群がり咲ける白藤の
          花の乱れの 日に静かなり

これは、日常のありふれた様子を詠うことを得意とした窪田 空穂(くぼた うつぼ)の一首。空穂は生涯で14,000首以上も短歌を詠んだそうで、長野県松本市に窪田空穂記念館があります。