2021(令和3)年度の教育目標

2021年度の学校グランドデザインとともにご覧ください。

1 学校の役割

学制が始まって以来、「学校」は常に多くの役割を期待されてきました。子どもの可能性を伸ばし育てる役割を担ってきた以上、当然のことです。しかし、学校で担うべきこと、家庭で担うべきこと、地域が関わるべきことを整理しないと学校は疲弊してしまいます。結果として家庭や地域の教育力の低下を招き、人間性豊かな子どもは育ちません。そこで、学校の役割を「人格形成」「学力形成」「体力形成」の三つに集約し、「真(まこと)の教育」と名付けた教育活動を展開していきます。

2 学校教育目標 

開校以来掲げている自ら学ぶ意欲と豊かな心をもち、未来を切り拓くたくましい子どもの育成を目標にします。そのため、新しく下の組織運営図に基づく組織的な学校運営を図ることにしました。


まず、教務を中心にして、全ての教員は情報係カリマネ(カリキュラム・マネジメント)係特別支援係のいずれかに所属して学校運営にあたります。この三つの係が「運営計画部」です。係には中心となって係の業務を調整する主任も置きました。
次に、その周辺に体育係教育相談係生徒指導係を「専門部」と名付けて配置し、状況やニーズに応じて組織的に対応することにしました。

3 目指す学校像

一昨年度、昨年度に引き続き、
⑴ 上級生の思いやりと下級生の憧れに満ちあふれた学校
⑵ 保護者や地域から信頼される学校
を目指します。特に、都祁の豊かな自然を活用しながら、縦割り班活動や異学年による活動を重視します。

4 目指す教師像

教職員一同、自らの職責を深く自覚し、
◎ 保護者の願いを受け止める教師
◎ 児童一人一人に寄り添うとともに、よさや頑張りを認める教師
◎ 良いところは良い、悪いところは悪いと、是々非々の姿勢で臨む教師
を目指します。

5 目指す子ども像

奈良市立学校に共通するビジョンとして、「『知・徳・体・夢・誇』を大事にした教育」を掲げています。それらと児童の実態やこのあと示す目指す学校像・教師像を絡めながら、次のような子どもを育てていくことにしました。

◎ 基礎的・基本的な力を身に付けるとともに、他者と交わりながら探究・追究的に学ぶ子(知)
◎ 情緒を安定させ、思いやりの心をもって他者に寄り添える子(徳)
◎ 読書によって知識を深め、心を豊かにする子(知と徳)
◎ 運動や外遊びに励み、体を強くする子(体)
◎ ふるさとや学校を愛し、自分で未来を切り拓く子(夢と誇り)

読書については、これまでの児童アンケートや保護者アンケートの結果から習慣化していないことが分かっています。「家(うち)読」を合言葉に、家庭内読書の習慣化を図っていきます。

6 子育ての基盤となる家庭教育

学校教育と家庭教育は「教育」の両輪です。家庭教育の充実なくして子どもは育てられません。そこで、

◎ 基本的生活習慣の定着
◎ 家族の一員としての手伝いの習慣化
◎ 家庭内読書と家庭学習の習慣化
◎   運動や外遊びの奨励

を家庭に呼び掛けていきます。

  2021.4.1 都祁小学校 校長 今西 敏幸