5月20日 学校の様子「螻蛄」
今日は三碓の里山で「螻蛄」を見つけました。
この漢字は何と読むでしょう?
ヒント
この虫です。
袋から出してみましょう。
これは「(オ)ケラ」です。
「手のひらを太陽に」の歌詞にも登場する生き物です。
大きさは3cmほどです。
コオロギに近い昆虫で体の表面には細かい毛が生えています。
飛ぶこともできます。
畑や草原の地中で暮らしています。
大きな声で「ビーーーーーーー」
と鳴くそうです。
前足がとても大きく平たくなっています。
この前足を使って地面をほり進みます。
エサはミミズや植物の根などです。
石の下にもいること、このケラは里山の石の下で見つけました。
里山にはまだまだたくさんの生き物が生きています。
学校に来たら里山に足をはこんで
たくさんの「いのち」を探してみてくださいね。
このケラは写真撮影後に逃がしました。
逃げている様子です。
大きな前足であっという間に地面にもぐりました。
きのう紹介した幼虫は
今朝学校に来てみると
さなぎになっていました。
どんなチョウになるか楽しみにしておいてくださいね。
運動場前の大きな花壇に今日はヒマワリの芽がたくさん出てきました。
みんなが元気に登校して来るのを待っています。
登録日: 2020年5月20日 /
更新日: 2020年5月20日