10.12 今日の都跡小

 

 

都跡小学校には人権新聞「かん蛙」というものがあります。ほぼ月に1回のペースで教員が交代で人権について考えるきっかけになるような話題を提示しています。朝の時間を使ってその教員が校内放送で子どもたちに提案しています。今日、子どもたちは持ち帰っていると思いますのでご家庭でもお子様と一緒にお読みいただけると嬉しく思います。今日は「苦手だなぁと思うことでも…」です。見方を変えると言い換えてもよいかもしれません。人権学習ではとても大切なことです。

 

 

 

今日は3年生が音楽の学習成果として「音楽物語」の発表するというので招待していただきました。残念ながら1つのクラスしか見せてもらえなかったのですが、とても素敵な時間を過ごさせてもらいました。「かくれんぼ」「ゆうやけこやけ」「あわてんぼうのうた」の3曲を使って物語風につないでいきます。私が子供のころからあった歌で全部歌詞も覚えています。後で子どもたちに聞くと3曲とも知っているという子よりも1曲も知らなかったという子のほうが多かったです。いわゆる童謡や昔話は受け継がれていかないのでしょうか。少し寂しい気もしました。子どもたちの歌声はとっても透き通っていて美しかったです。大きな声ではなく、美しい声で歌う学習をしっかりしてきたんだと思いました。また、打楽器やミュージックベル、鍵盤ハーモニカもよくそろっていました。一番よかったなぁと思ったのは「歌詞を大切にして歌ってくれている」ということです。最後に招待してもらった先生からそれぞれひと言ずつ感想を述べましたが、このことが最も共通していました。「あわてんぼう」の歌では、歌詞を聞いて私もクスッと笑ってしまいました。

 

 

 

今日は午後から奈良市教育委員会と奈良市議会から数名の方がChromebookを使った学習の様子を視察に来られました。わざわざこの時間のために準備した学習というよりも、普段からやっていることをそのまま見ていただきました。最初に研修室で奈良市の取り組みと本校での導入の様子や課題、成果などをお話ししました。そのあと、3年1組、4年2組、5年1組・2組・3組、6年3組と6学級の学習の様子を見ていただきました。教科も学級活動、国語、総合なら、体育、社会と様々で、校内で200台以上のPCを同時接続して使用したのは今日が初めてでした。

 

 

 

今日はどの学級でもトラブルなく使用できました。今回のGIGAスクール構想では端末の配備とともに校内の通信環境の整備充実も行われたので、200台を一斉につないでも問題なく使用できたわけです。また、今日の学習では3年生はPCの使い方のルールを話し合おうということで、先生たちから決めて守らせるのではなく自分たちで話し合って決めていこうという内容を、ロイロノートというアプリケーションを使って情報や意見共有をしていました。4年生は平城宮跡について学習をしていますが、インターネット検索を中心に話し合いをしていました。5年生ではPC上で模造紙に付箋を貼りながら意見をまとめていく学習の進め方での国語学習、プレゼンテーションソフトを活用した発表内容について少人数でブラッシュアップする活動、平城宮や昔のくらしに焦点を当てた調べ学習を複数で画面共有しながら資料を仕上げていく学習など、さまざまなアプリケーションを使って取り組んでいました。6年生では思考ツールを使って体育参観についての作戦を立てる学習をしていました。

 

 

 

視察を終えた先生方からの意見や感想は、もうこんな学び方をする時代が始まっているということを目の当たりにして驚いた。PCが導入されてまだ数週間だというのに、もうあるのが当たり前というように学習で使用されているのが素晴らしい。先生方が協力しながら、そして意見を交流しながら実践を進めておられることに感銘を受けた。先生だけではなく、子どもたちも一緒に学びを作り上げる学びの集団として取り組んでいることが本当に素晴らしいと思った。など…私たちの学校で目指そうとしていることが、子どもたちの学びの姿を通してお伝えすることができたと感じました。後で、担任の先生から話を聞くと「子どもたちも参観日がなくて、こうやって見てもらえることがうれしいようでした。」という感想もいただきました。私も見せてもらっていろいろなことを感じましたが、「自分も頑張って学ばねばならないなぁ。」というのが一番強く心に残りました。