2年生校外学習 ~斑鳩(法隆寺・中宮寺・藤ノ木古墳)の巻
秋晴れに恵まれた10月29日(木)、2年生は校外学習に出かけました。
行先は斑鳩の里(法隆寺・中宮寺・藤ノ木古墳)と馬見丘陵公園です。
スケジュール
コスモス咲き誇る斑鳩の里
法隆寺界隈
法隆寺北円堂
法隆寺西院伽藍
大宝蔵院(ここは撮影禁止でした)
青空のもと秋を感じながら境内を進む・・・
東院伽藍(夢殿)
中宮寺 思惟半跏像を拝観し、その説明を聞きました。最後にすぐ近くで思惟半跏像を見ました。
思惟半跏像はどのようにすれば、人々を救うことができるのかをずっと考えておられる姿だそうです。
藤ノ木古墳
法隆寺を出て、藤ノ木古墳まで、班ごとに歩きます。途中の分かれ道で「えっ!どっち?」と言いながら各班、それぞれに思い思いの道を歩くこと約5分、どの道でも藤ノ木古墳に行けました。藤ノ木古墳は豪華な馬具などの副葬品が出土した古墳です。当時は「藤ノ木フィーバー」が起こり、連日テレビ新聞で報道され、考古学ファンのみならず、多くの人々が見学に訪れました。今、墳丘はきれいに整備され、石室内は入り口のガラスから見ることができます。石棺も見ることができました。
また周辺にはコスモス畑が広がっており、今を盛りとばかりに濃紅・ピンク・白のコスモスが咲き乱れていました。
斑鳩の里は古の飛鳥文化が花開いた地であり、今日まで多くの貴重な文化財が残されています。そしてそれらの文化財群は世界文化遺産に指定されています。(文化遺産としては、姫路城とともに日本で最初に指定を受けました。)またこれらの文化財は切手の図案にも採用され、人々に親しまれています。ここではそれらの切手を紹介します。切手を通して文化財に触れてみましょう。
昭和~平成ごろの普通切手を集めました。1段目が50円・中宮寺弥勒菩薩像(思惟半跏像)。2段目が10円・法隆寺金堂壁画(現物は焼失)、70円・金銅小藩、170円・175円法隆寺弥勒菩薩像。3段目が410円・法隆寺摩耶夫人像。右下は廣谷先生が放送で好きだと言っておられた京都広隆寺の思惟半跏像です。
1枚目は戦前から戦後すぐの普通切手。2枚目は法隆寺の国宝の記念切手。右は玉虫厨子です。3枚目は藤ノ木古墳出土の国宝・金銅製馬具の記念切手。3枚目は今年の5月の切手です。
法隆寺といえばこんな切手も・・・・
午後の馬見丘陵公園での様子は、後日・・・